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[解説]
林哲夫(「sumus」編集人、画家、装幀家)編集による文芸誌の第2号。
中島・鈴木両氏は、共通するところは多いのだが、まったく違うお二人のキャラクター・学識が噛み合っているようで噛み合ってないところが大いに楽しい。津田京一郎氏は知る人ぞ知る詩集・詩誌のコレクター。板倉鞆音の執筆雑誌を執拗に探求するその姿は古本者の鑑である。「エエジャナイカ」も絶好調。今回の幻脚記は小説だ(!)。淀野隆三日記はだんだん面白くなってきた。三高の教師たちのカリカチュアもある。例によって愚痴とイカリが爆発の「みずのわ編集室」、小出版社の実情と意気地が分かります。
表紙は鈴木氏所蔵の『クーピュール』より。パリの五月革命の様子。
daily-sumus 2007年8月5日付 より
http://sumus.exblog.jp/
[目次]
翻訳をめぐる意味と無意味をめぐって 中島俊郎・鈴木創士
板倉鞆音捜索 津田京一郎
エエジャナイカ2 無用の書物 北村知之
幻脚記 二 青空 鈴木創士
淀野隆三日記を読む 二 林哲夫
みずのわ編集室 2 柳原一徳
[用紙]
表紙 ジャガードGA ナチュラル 四六判Y目210s
本文 コスモバルキー A判T目44s