みずのわ出版
 みずのわ写真館/つちのわ物産



    山口県周防大島安下庄の本屋・写真屋・百姓です

★書店さんゑ(1)…小社刊行物は、JRC・地方小出版流通センターの取扱品です★
★書店さんゑ(2)…直送→取次への伝票切替、版元直販も承ります。詳しくはお問合せ下さい★
★書店さんゑ(3)…品切本でも、美品在庫を保有している場合あり。詳しくはお問合せ下さい★
★2011年9月、神戸から周防大島の亡祖父母宅に移転しました。都会を見限りました★
★家族写真等の出張撮影を承ります。耐久性に優れ階調の美しい銀塩(film)にて撮影致します★
★周防大島の家房と庄で柑橘を栽培しています。農産物の産直も取扱っています★

― ♠ お し ら せ ♠ ―
■2015年の新刊・増刷
8月2刷出来 和田信明・中田豊一著「途上国の人々との話し方―国際協力メタファシリテーションの手法」
     → 本 の 詳 細へ

5月刊 臼田捷治編著「書影の森 筑摩書房の装幀1940-2014」
     → 本 の 詳 細へ

1月刊 島利栄子文/柳原一徳写真「親なき家の片づけ日記 信州坂北にて」  → 本 の 詳 細へ


■■これから出る本■■

【2015年12月出来】
・山田晃三「表題未定」(小社サイト連載「北京二十年」に大幅に加筆。書下し稿、関連年表等も加えて発刊)予価本体3000〜3500円程度

【2016年1月出来】
・周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく 周防大島久賀・橘・大島」本体2500円+税

【2016年3〜9月出来】
・唐澤平吉・南蛇楼綾繁・林哲夫編「花森安治装釘集成」予価本体10000円前後

【2016年12月〜2017年1月出来】
・周防大島文化交流センター編「宮本常一の風景をあるく 周防大島諸島」本体2500円+税

このページのTOPに戻る



■■限りなく閉店に近い経営縮小のお知らせ■■

 小社では、「宮本常一の風景をあるく 周防大島」3部作を、今年(周防大島東和)・来年(周防大島久賀・橘・大島)・再来年(周防大島諸島)の11月に刊行の予定です。3冊目を出しきる2016年末は、創業足かけ20年にあたります。それをもってさらなる経営縮小、すなわち、新刊版元としての事実上の閉店を選択することにしました。
 小社が道の駅や温泉、ハイキング等のガイド本、ご当地検定の類の本、いま流行りの復刊本ばかり出している版元であればまだ継続も可能だと思いますが、そんなものに手を付ける考えは創業当初から一切持ち合わせていませんでした。古典として残すべき人文社会書しか作らんと言い出した日には、このご時世、もはや首都圏に本拠地を置く版元でなければやっていけません。何を出しても売れない。売ってくれる書店が次々と消えていく。気がつけば、地方小扱いではジュンク堂しか残っていない。たまに都会に仕事に出ると、電車もバスも、何処もかしこも、スマホいぢってる人ばっかりで、本を読んでる人が殆どいない。商売柄Facebookは「やらない」よりは「やっておいた」ほうがよいので、ウチのペイジも作ってはいますが、本の実売には全くつながっていない。ネットに依拠する人の生理は、読書人とはまったくの別ものです。ここまで、日本人は本を読まなくなってしまった。推敲に推敲を重ねた書籍を読む力を維持し続けなければ馬鹿になりまっせというても届かない。もう無理とみました。本を出せば出すほど印刷所に迷惑をかける。家族には、それ以上に迷惑をかける。そうしてまで続けるわけにはいきません。
 閉店といっても出版業から完全に撤退するわけではなく、瀬戸内海、宮本常一という、断じて譲るわけにはいかない2つの柱に絞って、予算が確保できたときに限って新刊制作発行を継続していく考えです。それと、友人知人まわりから仕事を回して戴いたうえでの自費出版(私家版・売り物いづれも)部門は維持しますし、科研費や大学の出版助成のつく仕事も継続して引き受けていきます。そのためには、取次との取引も継続する必要があります。
 2017年以降、みずのわ出版としての刊行物は1年に1点か2点まで、場合によっては刊行物無しの年もあると思います。手持ち在庫の蔵出しは変わることなく継続しますし、「出さねばならぬ本」も細々と作り続けはしますが、実質、商業出版社としては、これをもって一つの区切りとします。
 2016年末までのあと2年の間に、出すと決めた本だけは可能なかぎり出しておくつもりですが、経費的・体力的に無理な企画は中止せざるをえません。近日中に今後2年間の刊行予定をご案内しますので、ご予約かたがた、よろしくお願い申し上げます。

耶蘇教暦2014年/平成26年/皇紀2674年 神無月
                        みずのわ出版  代表 柳原一徳

このページのTOPに戻る


■■お知らせとお願い 地方における出版活動を維持するために■■


小社では、個別のお客様への直販、書店販売のいずれも消費税を加算していますが、学習会・上映会・その他イベント等の主催者、および、5冊以上のとりまとめ購入の取扱者への納品分に限り、特例として【本体価格×0.8(外税なし)】で卸し、本体価格のみでの販売も許諾してまいりました。取り扱って下さる方々の釣銭扱いの手間の軽減、および、イベント等に御足労いただいた方々への限定的サービスととらえてのことでした。
この度の消費税率引上げに伴い、上記の取扱いをとりやめさせていただきます。
2014年(平成26)4月1日以降、卸価格を【本体価格×0.8+消費税】に変更させていただきます。


書籍代金の合計額が1,000円を超える場合の送料無料扱いにつきましては、当面、継続いたします。が、いつまで継続できるかわかりません。今後さらに経営状況が悪化し、逐一送料をご負担いただかなければ出版活動が維持できないと判断した折には、その旨、改めてお知らせいたします。


小社ではこれまで、著者割引での購入分については消費税を加算してきませんでしたが、2014年4月1日以降は消費税を加算し、【本体価格×0.8+消費税】に変更します。
これまで一部の刊行物について「著者の知り合い・紹介」と明記して小社にご注文戴けば著者割引を適用してきましたが、これをとりやめさせていただきます。また、著者関係者による、ご自身の著書以外の小社刊行物のご注文につきましても、これまで著者割引扱いを適用してきましたが、これもまた、とりやめさせていただきます。


昨年秋から本格的にミカン農家兼業になったことに加え、わが家の子育てもあり、さらに過疎化高齢化による担い手不足は深刻で、村落共同体維持のためにやらねばならぬ仕事の負担が重くなっています。
小社の刊行物は「単にテクストを並べ替えただけのもの」ではない、すなわち、苛酷と言えるほどに手間のかかるものが多く、まだこれから先、責任をもって世に出さねばならぬ出版企画もあり、私一人で抱える仕事量としてはもはや限界を超えています。そのようななかにあって、1冊、2冊といった小単位の注文に対し割引を適用し送料を当方で負担し続けていたのでは、かかる手間暇だけではなく、経費的に維持できなくなってしまいます。今回、まずは直販時における定価販売の徹底から手をつけます。それでも苦しいと判断した折には、送料無料扱いのとりやめを考えるしかありません。


なにぶん、消費税増税前から増税分をはるかに上回る勢いで諸経費が高騰しています。あわせて、書籍市場の絶望的な縮小もあり、出版活動の維持は日に日に困難の度を深めております。刊行物の定価設定も、地方における少部数出版の実情に鑑みて高めに設定せざるを得ないとはいえども可能な限り低く抑えるべく努力してまいりましたが、ここまで本が売れなくなってしまった現状にあっては、もはや経営努力の限界を超えています。
いまや書店は瀕死の状態ですが、そこに新刊書籍を供給する版元もまた瀕死の状態です。知も財も偏在する首都圏にあっては書店版元ともにまだまだ維持していけるであろうとは思いますが、農山漁村から都市部への労働力移動という、朝鮮特需以降一貫した国策によって収奪され尽くした感のある地方にあって、出版文化を維持するのは究極無理ではないかと思えるところがあります。
とはいえ、地方小出版社は、極小とはいえ「公器」です。地方における出版活動が維持できなくなってしまうということは、わが国社会における文化の衰退・精神の劣化に拍車をかけるものであると考えます。
無くなってしまってからでは遅いのです。おカネを出して本を買って読んでください。町の書店と同様に、版元もまた、買い支えがなければツブれてしまいます。
また、市販本、私家版問わず、良い企画がありますればお声かけください。以前ならば経費版元持ちで市販本として刊行できた企画であっても、昨今の状況にあっては「自費出版物」として著者に経費の負担をお願いするほかありません。その点はご了承願います。兎にも角にも、まともな本を一点でも多く世に残したいものです。
ご理解ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

2014年4月
                         みずのわ出版 代表 柳原一徳

このページのTOPに戻る


ウエッブサイトから注文・問合せ


 年度別 ・ 総目録 ほか

 ジャンル別

 シリーズ

 お問い合わせ、等